どうも、新明和 太郎です。
今日のお題は、
「情報シスの方だけで運用する必要はありません!
スマートフォン/アプリを従業員、個々人に運用させる!?」
です。
頻発する「パスワード忘れました」対応ともおさらばする方法を紹介します。
通常は、企業貸与のスマートフォンであれ、BYODで企業アプリを利用している場合であれ、
情報システム部門の方が、すべてまるっと管理するのが通常の運用方法だと思います。
ですが、情報システム部門の方が業務に従事していない時間帯はどうするのでしょう?
「定時後の飲み会や従業員個人のプライベートタイム、土日祝日などに、スマートフォンを紛失されては一大事!」
・・・なわけですが、情報システム部門の方が、24時間365日、従業員全員のスマートフォンやアプリの運用をするのは、無理があるでしょう。
そこで、情報システム部門の方々は、24時間365日でデバイスワイプ(スマートフォンデータの初期化)や、アプリのデータ削除のみを24時間365日で請け負ってくれるサービスを、高額な費用を払って契約するわけです。
日本で、スマートフォンを企業向けにセキュアに利用するにはお金がかかりますね~・・・
しかし!
ちょっと視点を変えて考えてみましょう。
本記事では、「高額な24時間365日運用サービス」の代わりに、「従業員自身に自分自身のスマートフォンまたは企業アプリを運用させる」方法をご紹介します。
その名も「BlackBerry UEMのセルフページ」!!!
(・0・。) ほほーっ
セルフページってなんぞや?
と言う人も多いと思いますが、簡単に言うとBlackBerryを利用中のユーザが使う個人専用の管理画面となります。ちなみに、ActiveDirectoryと連携している場合は、そのユーザでログインできますよ。
(・0・。) ほほーっ
画面イメージとしてはこんな感じです。
出来ることはだいたいこんな感じです。
・アクティベーションパスワードの発行
・デバイスのロック
・パスワードクリア
・すべてのデバイスデータを削除
・仕事用データのみ削除(BlackBerryアプリのデータのみ削除)
・端末の場所を特定
・ユーザ証明書の管理
(※ 他にもいろいろありますが、ここでは省略します・・・)
もちろんですが、従業員自身で使える機能は管理者側で制限できますよ。
(;^_^A アセアセ・・・
セルフページをユーザに公開すると便利なことは、ユーザ自身で端末の初期化やパスワードクリアが出来ることですね。
情報システムのみなさん!
従業員の「iPhoneのパスワード忘れ」の対応って多くないですか?w
セルフページを利用すれば、そんな煩わしい対応とも、さようならです!
↑ 新明和太郎、この話、お客様から本当によく伺います・・・
あと、BYODで運用している企業では、これをユーザに公開して自分で端末を登録させているところもあるそうです。
※日毎に利用者が勝手に増えていくらしいですけどww
国内ではあまり活用されないセルフページですけど、
使い方によっては管理者さんの負担を減らせる機能だと思います。
という事でセルフページのご紹介でしたー!!
(* ̄▽ ̄)ノ~~
以上
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