どうも、ご無沙汰しております。
新明和太郎です。(^_^)/~
ちょっと久しぶりのブログになります。(*≧∀≦)ノ
突然ですが皆さん、PPAP問題をご存じでしょうか?
※ピコ太郎ではありません! (;^_^A
詳細はwikiで確認して頂ければと思いますが、簡単に言うと日本のIT業界に古くからある
メールの添付ファイル送信時に「パスワード付きzipファイルと、そのパスワードを別送する」という慣行です。
ちなみに、wikiには以下のような記載がありました。
・日本国外ではほとんど見られない慣行である。
・プライバシーマーク、およびISO/IEC 27000 シリーズの監査上、
ファイルの暗号化に対応するための手法として広まったとされている。
※確かに外資系の人とメールのやりとりで「パスワード付zipファイル」を受け取ったことは無いかもです。。。
新明和太郎は、このPPAPが昔から嫌いで嫌いで。。。(ノ≧ロ)ノ<大っ嫌ぃ!
だって、毎回パスワードを考えるのが面倒だし、メールを2通も送らなきゃいけないし、
そもそも、Zipパスワードなんてツールを使えばあっという間に解析できちゃいますし。
(マジ、これって誰得??)
パスワードを日付8桁とか会社の略称とか一度聞けば解るようなキーワードに設定することもありますが
それも個人的にはなんだかなあ。。。と思っていました。。。皆さんもそう思いません?
このただでも意味の薄かったPPAPですが、マルウェアの入り口に利用される可能性があるという更なる問題が発生しています。
簡単に言うと、悪意のあるパスワード付きzipファイルがメールサーバのウィルスチェックをすり抜けて
従業員のPCまで簡単にたどり着いてしまうんですね。
※実際にそれを利用して拡散するマルウェアも存在しています。
もう、ここまで来るとPPAPなんてやらずにそのままメール送信した方が良いんじゃね?と思っちゃいますよね。
さすがにこれを問題視してPPAP廃止を宣言する企業も徐々に出てきました。
しかし、この意味のない慣行を頑なに守ろうとする企業が多いのが現実であり残念なところです。
(。´・ω・`。)ショボーン イヤ,ホントニ....
このように、なにかと問題の多いPPAPですが、「BlackBerry Workspaces Outlook Plugin」でバッチリ解決です!!
具体的には、Workspacesを使うとOutlookでメール送信時にファイルを添付すると、
以下のように気軽に添付ファイル保護を行うことができます。
※事前に「Workspaces Client」をインストールする必要はあります。
メールの受信側は、以下のようなメールが届きます。
※添付ファイルを表示またはダウンロードする場合は、
パスワードを使ったログイン認証、もしくはメールを使ったワンタイムパスワード認証が必要になるので
認証が出来ない人は添付を参照することができません。
※基本的に受信側は「Workspaces Client」は必要ありません。(一部例外あり)
どうです? 簡単でしょう!? ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
Workspacesを使えば、送信側は毎回パスワード考える必要も無く、パスワードを連絡するためのメールも不要です。
※メールの誤送信に気が付いたらダッシュで添付ファイルの表示やダウンロードをブロックすることも可能です!!
受信側も、認証してからのファイル閲覧なのでセキュリティが維持されている安心感があります。
と言うことで、PPAPの代替としてBlackBerry Workspacesは非常にお勧めだと思います。
(* -∀-)ドヤッ♪
Workspacesには、その他の機能として
・クラウドストレージ機能
・ファイルの変更履歴保持機能
・PCとのファイル同期機能
などなど便利な機能があります。
顧客と大容量ファイルのやりとり、社内のファイルサーバにも置けないような秘密ファイルの保管場所、
複数企業を跨いだプロジェクトでのセキュアなファイル共有場所など活用方法は多岐に渡ります。
エンドポイントやEPP/EDRが主力のBlackBerryですが、
BlackBerryはそれだけじゃないんだぜ~!!
というお話でした。
(* ̄▽ ̄)ノ~
以上
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